11月、華麗なる殺し屋

ベニオオモンサシガメ
の近種

科、Reduviidae
種、Platymeris
英名、Assassin Bag

ロッジの柱にくっついていた。色鮮やかなので写真撮りたいと思い、素早く捕まえてみる。
図鑑で調べてみると、英語名がASSASSIN BAGと書いてある。
日本語直訳で「殺し屋虫」?
文頭にこう書いてある。咬まれたらアフリカでもっとも痛い虫。人体はアレルギー反応を起こし
体温を奪われる。唾液は有毒で一時的な失明を引き起こす。
「ひええ・・・」(いまさら恐れおののく声)
ご覧のように、無知なぼくは素手で触っている。こういう真似はよしましょう。
よく観れば、いかにも危険ですという色をしている。

さらに日本の友人に同定してもらったところ、面白い話が聞けた。
トウモロコシがぶら下がったようなノズル状の口で、捕まえた他の昆虫の体液を吸い尽くす。
南米では、かのチャールズ ダーウィンがこのサシガメの仲間に自分の指を差し出し、体液を吸
わせて観察。彼は一生頭痛に悩まされる。それはこの昆虫が媒体する病原体トリパノソーマのせいで「チャガス病」に侵されたためと言われる。昆虫学者、ファーブルも同じようなことを試み
ている。

う〜ん、さすが歴史に名を残す人物はやることが違う。
ぼくには出来ないな。だって、一生頭痛に悩まされたくないもんナ。

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