カメレオン 02月 2002
英名:FLAP-EARED CHAMELEON, 学名:Chamaeleo delepis
道の上をゆっくり歩く生き物がいた。カメレオンだ。
完全な樹上生活者であるカメレオンは複雑な体色変化を保護色に使うので、めったに見つけることは出来ない。僕らが見つけられるのは、このように、道路を横断しようとするときくらいだ。
身体を揺らしながらゆっくり移動するのは、枯れ枝が風で揺らぐ雰囲気の擬態だろうか、それもかれらの保護効果を高めているのだろう。
体色変化は、その個体の精神状態によってかなり左右されるという。
上の写真は、人の肩に掴まり、鮮やかな色の服を見て混乱(興奮)状態になったケースの体色変化だ。
ボクは以前、マダガスカルでカメレオン探しをしたことがある。それはどうやるのかというと、夜間、懐中電灯をもって森を探し回るのだ。
昼行性のカメレオンは夜間ぐっすり眠っており、その際気分が緩んで体色があいまいな色になる。懐中電灯で照らすと、森の中でピンク色に見え、非常に目立つのだ。