5月、アフリカハゲコウ
学名:Leptoptilus crumeniferus
英名:MARABOU STORK
何故だろう?ぼくはどうもスカベンジャー(掃除屋)達に魅かれてしまう。
ハゲコウはサバンナのお掃除屋さんの代表選手。サバンナだけでなく、街の清掃作業も引き受けている。彼らのおかげでサバンナは清潔に保たれる。誰かがしなくてはいけないこと、なくてはならない存在だ。
肉食獣のおこぼれ、腐肉のほか、カエル、トカゲなどの両、は虫類、バッタ、シロアリなどの昆虫も探し歩いて食べる。コウノトリの仲間なのでクチバシがハゲワシのように肉を引きちぎるのに適さず、何でも丸飲みしてしまう。ぼくは一度、街でハゲコウが革靴を丸飲みしてしまうのを見た!
身長150cmにも達し、大型。禿げた頭部、シミのある皮膚、その佇まいと、公園で日なたぼっこをするおじいちゃんを連想してしまう。背中越しに哀愁が漂っていて、なかなか良い。
喉元にあるノドブクロ(第二の空気ブクロ)は、ディスプレイに使う。繁殖時に紅くなり、膨らんだり縮んだりする。
普段は物静かだが、巣営場所で鳴くときは、クチバシをカタカタ言わせていななく。夜中にこの声を聞いたら良い気持ちはしない。そんなハゲコウだが、2、5mにも達する翼を広げ大空を我が物で滑空する。その姿は実に優雅で羨ましくもある。